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インディカーで佐藤琢磨が優勝

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歴史的偉業を生放送で見ることは出来ませんでしたが、F1のネタバレを恐れて情報を遮断していたため、結果を知らずに見ることが出来ました。もう一言で表せない色々な感情が沸きあがりました。ちょっとまとめるのが難しいです。

正直AJフォイトというチームは弱小というイメージしかなかったので、今シーズンは厳しい戦いになると予想していました。開幕戦・第2戦とそれなりの速さは見せていましたが、下位チームでありがちなトラブルが見られたので、いいリザルトを残すのは難しいと思いました。
そもそもAJフォイト当人の凄さを知らない世代です。私が小学生で食い入るように見始めた時期だと、AJフォイトはもう晩年といったドライバーでした。当時はアンドレッティ親子やレイホールの全盛期です。今ではお孫さんや息子さんが走ってますし、ロングビーチのレイアウトも変わりました。

そんな大昔の記憶を思い出すと、今のインディカーはレースの質が上ったと思います。マシン同士の性能差は接近していますし、2種類のタイア、プッシュトゥパス、燃料搭載量を巧みにマネージメントしないといけません。リスタートもダブルファイルになっているので、イエローがある度に激しい順位争いが展開されます。アロンソやライコネンやハミルトンといった現人神のF1ドライバーがインディーに来れば流石に即通用しそうな気がしますが、現在のシューマッハやベッテルだと即通用はしないはずです。そんな話は置いておいて、佐藤琢磨の今回の優勝は十分評価されるべき出来事だと思います。

今回のレースは、佐藤琢磨のマシンがズバ抜けていたように思います。しかし、決して楽なレースではありませんでした。一番危なかったのはリスタート時に周回遅れのキンボールに突っ張られた時だったと思います。キンボールは糖尿病を患っているドライバーなので個人的には同士なのですが、もしあそこで琢磨を巻き込んでいたら、庇うことは出来ませんでした。次はインディー500やチャンピオンシップ制覇と言いたい所ですが、まずは1レースでも多く優勝争いを見せて欲しいとおもいます。

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