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NASCAR2013第7戦テキサス

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今シーズン2回目の1.5マイルオーバルでしたが、ラスベガスを見て危惧していた事が的中しました。2位に入ったトゥレックスJRがレース後言っていたように、ダーティエアーの中じゃとても走りづらいようです。だからカイルのロケット戦術が決まって終了という単調なレース展開となりました。ハイバンクのロングオーバルはブレーキで詰めたり、ぶつけて抜いたり出来ないので、クリーンエアーを受けるマシンが有利になると途端にレースが単調になるのです。NASCARのチーム側もある程度予測は出来ていたはずなので最後のピットで2タイヤで勝負するマシンがあってもよかったと個人的に思います。

あと今年から現地放送局であるFOXが投入したジャイロカメラは上手く行ってないですね。デイトナでは車が横転するのではないかというくらい回ってましたし、マーティンズビルでは「ブリストルと勘違いしたのか?」というくらい傾いていました。今回も逆バンク状態に傾く事がありました。タラデガではどんな不具合が起こるか楽しみです。

それと同じくFOXは今シーズンからレース後に擬似表彰台の映像を挟んでいます。各ドライバーがF1みたいな表彰台に乗ったていでリアクションをして、表彰台の画像と合成しているのですが、今回2位に入ったトゥレックスJRをきちんと撮影してなかったようです。昨年までの成績を考えれば、トゥレックスJRは3位以内に入ることは十分想定出来るはずです、その昔フジテレビのF1中継では各ドライバーのテーマ曲を割り振ってゴール後に優勝したドライバーの曲をかけてました。流石にタグリアーニのテーマ曲は無かったようですが、当時周回遅れがデフォだったフェラーリのジャンアレジのテーマ曲はきちんと用意されていました。今のNASCARだとリッキステンハウスJRやオースティンディロンあたりまでは撮影しておくべきだと思います。まあフォンタナで3位(暫定)に入ったカートブッシュの静止画表彰台には味わいがありましたが。

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