Quantcast
Channel: おやじと会長のブログは引っ越しを予定しています
Viewing all articles
Browse latest Browse all 333

競馬の話2013年第15週「何が逃げるかも解らないのに」

$
0
0
皐月賞は人気どころで決まったため当然のハズレ。
馬場はインチキ馬場なので内有利。普通に考えたら逃げ馬圧倒的有利なのですが、ロゴタイプ・デムーロが早仕掛けするので逃げ残りは難しいとスプリングステークスの時に述べました。もう馬券を買う気0です。(ロゴタイプ軸で買えよという話ですが)。出走表を見渡してまず思ったのは「逃げ馬だらけw」です。何が逃げるかも解らないようなメンバー構成でした。私は次のように逃げ馬を評価しました。

ナリタパイレーツ・・・2000M以上で逃げて好走経験があり、騎手も小牧騎手。逃げる可能性は高い。しかし能力やローテーションに疑問があるので、逃げても4コーナーでデムーロに飲まれるはず。そもそもこのメンバーで逃げられるだけのスピードがない可能性もある

タマモベストプレイ・・・和田騎手も逃げというイメージがありますが、最長で1800Mしか走ってなくので折り合いに専念する可能性が高いと考えました

コバノリチャード・・・1600しか経験がありません。逃げようと思えば逃げられますが、距離不安の馬はほとんどが無理やり控える競馬をします。もちろん、そんな事をしてもコーナー4つ回っての加速局面で経験不足が露呈するので勝負になりません。だからこういう馬は血統が良くても基本買いません。ただ内田騎手なら「逃げないとノーチャンス」と解っている可能性があります。

サトノネプチューン・・・前走逃げましたが、4コーナーで騎手が諦めるレベルでの失速。距離経験があっても逃げてバテれば次走は戦法を変える事も多いので、今回は逃げないものだと考えました。

マズルファイアー・・・気象が前向きで行こうと思えば行くスピードもあります。ただ騎手が信用ないのと前走惨敗しているので作戦を変えてくる可能性もあります。

ラブリーデイ・・・距離経験もないし前走バテてますのでほぼ逃げないと考えられます。

クラウンレガーロ・・・いちおう前走2000を前で粘っています。また外枠なのでゲート後押して出る可能性が高いのでハナを切る可能性は十分です。

という事で逃げる馬はナリタパイレーツとコパノリチャードとクラウンレガーロに絞って考えました。そして、
ナリタパイレーツが逃げた場合は「馬群が密集して4コーナーからの加速勝負になる」と考えました。
コパノリチャードが逃げた場合は「マイル流れプラス残り400Mの凌ぎ合いになる」と考えました。
クラウンレガーロが逃げた場合は「縦長の競馬となりロングスパートレースになる」と考えました。
結果的にはこの3頭は行く気を見せ、一番スピードがあったコバノリチャードがハナを奪う形となりました。

私は内田騎手を信用してコパノリチャードが逃げると仮定して考えました。
そう考えるとロゴタイプやコディーノは朝日杯組なので切れません。コパノリチャードや内枠の差し馬も買うと点数が増えてしまいます。結局巡り巡ってコパノリチャードから買って自滅。エピファネイアは真っ先に切ってました。この馬も本質はマイラーなんでしょうね。

まあ一つ言える事は
ダービーがトップスピードが問われる競馬になれば皐月賞上位3頭は危ないと思います。
それと春天は内田騎手が菊花賞と同じ競馬をすると仮定してスタミナ型の馬を買います。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 333

Trending Articles