シーズン序盤は面白いレースが続いていましたが、シーズン後半は眠たいレースばかりでした。これはただ単にチームが学習して戦術面が成熟しただけだと思います。ピレリタイヤの使い方もそうですし、レースプランもそうです。あれだけ波乱の多かったシーズン序盤ですら、勝った人は予選上位につけていたのです。
シーズン終盤にはベッテルの「DRSが常に開放の予選重視セッティング」戦法を破るドライバーが現れませんでした。予選順位がそのまま決勝の結果に結びつくのがF1というレースなので、私はベッテルが2012年のチャンピオンである事に何ら異論はありません。ただ、レースを単調にしたくないなら、まず、ポールを取ったドライバーが絶対有利という構図を変えないといけないのです。
給油があった時代に「予選から決勝にかけての給油を禁止」にした年がありました。カラのタンクだとポールが取れますが、決勝スタート後に直ぐにピットに入らなくてはいけません。そのため予選を走る燃料搭載量に駆け引きがありました。ターボエンジンが復活して燃料消費に幅を出せるならこのルールを復活すれば面白いのではないでしょうか。
それと小林可夢偉のシートがないのが残念ですね。F1は金を持ったドライバーが幅を利かすカテゴリーであり、今も昔も変わりません。ですから仕方ないと思います。これは仕切りに言っていますが、持参金ドライバーを減らしたいなら、チームの参戦コストダウンしか道はありません。F1だとカスタマーシャーシの導入だと思うのですが、それにアレルギー反応を示しす人も少なくないようです。
それと可夢偉の2013年の選択肢の無さもF1特有の問題があります。NASCARを見ている感覚からすると「GP2には戻らないの?」という意見を持っています。小林はヨーロッパのGP2ではチャンピオンを取ってません。2013年はそこを目指してもいいのではないでしょうか。そうしないのは「GP2は現役F1ドライバーの走るカテゴリーではない」と見ている人が多いからでしょう。それではいけないのです。GP2をF1の直近のステップアップカテゴリーにするなら、若手だけではなく、才能があるのにF1のシートがないドライバーにも参戦して貰う必要があります。今だと可夢偉とかスーティルとかアルグ何とかとかがGP2に参戦すべきだと思います。そして彼らを倒す若手がいるのなら持参金ナシでも欲しがるチームが出てくるはずです。GP2はそういうカテゴリーであるべきだと思います。
シーズン終盤にはベッテルの「DRSが常に開放の予選重視セッティング」戦法を破るドライバーが現れませんでした。予選順位がそのまま決勝の結果に結びつくのがF1というレースなので、私はベッテルが2012年のチャンピオンである事に何ら異論はありません。ただ、レースを単調にしたくないなら、まず、ポールを取ったドライバーが絶対有利という構図を変えないといけないのです。
給油があった時代に「予選から決勝にかけての給油を禁止」にした年がありました。カラのタンクだとポールが取れますが、決勝スタート後に直ぐにピットに入らなくてはいけません。そのため予選を走る燃料搭載量に駆け引きがありました。ターボエンジンが復活して燃料消費に幅を出せるならこのルールを復活すれば面白いのではないでしょうか。
それと小林可夢偉のシートがないのが残念ですね。F1は金を持ったドライバーが幅を利かすカテゴリーであり、今も昔も変わりません。ですから仕方ないと思います。これは仕切りに言っていますが、持参金ドライバーを減らしたいなら、チームの参戦コストダウンしか道はありません。F1だとカスタマーシャーシの導入だと思うのですが、それにアレルギー反応を示しす人も少なくないようです。
それと可夢偉の2013年の選択肢の無さもF1特有の問題があります。NASCARを見ている感覚からすると「GP2には戻らないの?」という意見を持っています。小林はヨーロッパのGP2ではチャンピオンを取ってません。2013年はそこを目指してもいいのではないでしょうか。そうしないのは「GP2は現役F1ドライバーの走るカテゴリーではない」と見ている人が多いからでしょう。それではいけないのです。GP2をF1の直近のステップアップカテゴリーにするなら、若手だけではなく、才能があるのにF1のシートがないドライバーにも参戦して貰う必要があります。今だと可夢偉とかスーティルとかアルグ何とかとかがGP2に参戦すべきだと思います。そして彼らを倒す若手がいるのなら持参金ナシでも欲しがるチームが出てくるはずです。GP2はそういうカテゴリーであるべきだと思います。