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有馬記念予想2012

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有馬記念予想2012
今年もやってきました。当たらない年一回の予想披露レース。

馬場は明日になると良に回復すると思いますが、時計がかかりそうですね。内外の差も無く、展開によっては外差しが決まると予想します。展開はビートブラックが逃げるはずですが、ゴールドシップの内田騎手がどう乗るか次第でしょう。JCや秋天と真逆の適正が求められると穴も狙えそうですが、昨年も展開予想を外しましたので大きな事は言えません。まず各馬の評価から

1,ローズキングダム
 岩田騎手がこの馬に乗るのを知って、初めてジャンティルドンナが有馬を回避した事を知りました。どれだけ情弱なんだよと。仮にジェンティルドンナが出ていてこの枠で岩田騎手なら昨年のブエナビスタの再現を狙って馬券的に面白かったのですが、残念ながらローズキングダムです。この馬にとって内枠はいいですが、スローで流れが向いてもエイシンフラッシュやルーラーシップやトゥザグローリーに先着を許すはずです。無印が妥当だと思います。

2, エイシンフラッシュ
内でじっと足をためて直線で馬群を割ってきた時に好走している馬です。ゆえにこの枠は申し分がありません。しかし、ゴールドシップの内田騎手が4角先頭で内を封じ込める競馬に徹すれば、力を出し切れない危険性があります。人気もするでしょうから押さえ評価でいいと思います。

3,スカイディグニティ
前走は鞍上の脱臼というファクターがありました。菊花賞の時に書きましたが、馬の足が上がるようなバテバテの競馬という状況なら、鞍上が追えないというのは致命的だったと思います。今回の有馬も切れ味勝負にはならないと思っているので、積極的に買いたい一頭です。ただ内枠を引いたのが気がかりです。有馬記念は流石に菊花賞ほどのバテバテ競馬にはならないでしょうから内で足をためても相対的にサンデー系やキングマンボ系に見劣りすると思います。思い切って先行か最後尾追走外出しをしてくれればいいのですが・・・。

4,アーネストリー
最近はめっきり元気がなくなりました。今年だと宝塚記念がベストパフォーマンスだと個人的に考えていますので、大逃げしない限りは掲示板も厳しいはずです。

5,ネヴァブション
冬の中山と言えばネヴァブションですが、近走の成績通り厳しそうです。

6,オーシャンブルー
ステイゴールド産駒は加速力が秀でていて、トップスピードと持続力が弱い傾向があります。こちらはスカイディグニティとは逆で内で足をためるべきだと思います。それが出来てなおかつ明日の馬場状況が向けば1発あっても不思議ではありません。

7,ダイワファルコン
血統的には魅力的な1頭だとは思います。切れ味がないから先行策が取れるのもこの馬の強みです。秋の天皇賞のパフォーマンスなら中山2500に変われば馬券圏内も十分あると思います。G1では力が足らない印象ですが、今回はG1レベルの馬が少ないので繰り上がりの2着・3着という可能性は十分でしょう。

8,トレイルブレイザー
京都記念は展開が向いただけなのでこの馬の評価は低いです。血統的に中山芝はいいと思いますが、位置取り的なアドヴァンテージが生じない限りは馬券圏内は厳しいはずです。

9,ルーラーシップ
ここ2走出遅れて届いてないからウイリアムズ騎手を乗せて先行策という単純な解釈でよろしいのでしょうか。「G1では1パンチ足らない」と昨年評しました。今年の入っての香港・秋2戦はこの馬にとって流れが向いたと考えています。しかし、宝塚記念でも3着以下に差を付けているのでこのメンバーなら買いたくないけど買いという評価です。

10、ダークシャドウ
秋天とJCは切れ味負けしました。着差はこのレースに出ている切れ味命の馬たちと大きく変わらないので今回は本命というのがセオリーだと思います。しかしそういう予想をしているから有馬記念は当てられないという事に30歳過ぎて気づきました。

11,トゥザグローリー
昨年の3着馬。キレが命のキンカメ産駒とダートも走れた母親のトゥザヴィクトリーとの背反した適性を持った配合ですので、この馬の適性評価は難しいです。レースだけ見ていると色々な競馬に対応している印象を持ちますが、逆を言うとこのメンバーで連に絡むのは少し難しいような気がします。3連単の3着付けで押さえればOKだと思います。

はい、昨年書いた事のコピペです。

12,オウケンブルースリ
とても往年の力が残っているようには見えませんが、今年の京都大賞典はそれなりに強かったと思います。あのレースは京都の下り坂区間でスパートして、他の馬の足のスタミナが無くなる中、オウケンブルースリだけが足取りしっかりと走りきったレースです。このレースを再現するには中山だと下り坂区間であるバックストレートで大まくりが必須となります。浜中騎手にその考えとやりきる度量はあるでしょうか。

13、ゴールドシップ
菊花賞での解説通り、前走の勝因はバックストレートでまくった事です。それにより3コーナーから4コーナーまでの下り坂区間でゆっくり走る事が出来ました。今回のコースはバックストレートが下り坂です。中山では下り坂を下り終わった3コーナーからスパートを開始するのがセオリーです。しかし、この馬が3コーナーから外外捲くってもステイゴールド産駒らしく一瞬の脚を使い終わって脚が止まると思います。ステイゴールド産駒の中にもドリジャニやオルフェーヴルといった例外馬がいます。母父が同じだけにこの馬も例外と考える人が多いでしょう。しかし、私はこれまでのレースを見る限りステイゴールド産駒の例外ではないと思います。皐月賞の再現も不可能でしょうし、この馬が勝つには先行するしかありません。だからと言って切ってしまうのは尚早。内田騎手ならその結論に辿り着く事も想定しないといけません。

14,ビートブラック
JCは気分良く逃がしてくれたにも関わらず、後続が上がり32秒台の末脚を出して余裕で捕らえられました。明日の中山だと32秒台の末脚は出ないはずなので、もう一回同じ事をしても十分勝機はあると思います。でも私の長年の経験だと「JCの敗戦を糧に今回はため逃げ」するのが、騎手や陣営の心理なんですよね。そうだと思わない人は押さえるべき一頭だと思います。

15、ナカヤマナイト
この馬はステイゴールド産駒のステレオタイプ的な存在だと思いますので外枠を引いた時点で大きなマイナスです。

16、ルルーシュ
この枠で横典騎手だと極端な競馬をする可能性があります。「内差し競馬なのに何でピンクの帽子のお前がいるんだよ」といったケースもありますので、2着ヒモの押さえとして買う人はどうぞ。

それでは私の買い目
人気馬先行で穴党残念パターン
3連単フォーメーション
1着9・13・10
2着9・13・10
3着2・3・6・7・10・11

オウケンブルースリの捲りが炸裂パターン
馬連・3連複
軸10
相手3・7・9・11・13

例年と違って当てに行ってますね
点数買いすぎて当たらないかトリガミという恥ずかしい結末でしょうが、それはご勘弁を。

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