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パチスロの話その23「夏の新台について2011」

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モンキーターンばかり書いている当ブログですが、新台ももちろん打っています。最近はデータ機器の発達から天井を拾う機会が多くなりました。天井を拾う際に大切なのは「データ機器は何をカウントしてどこから通常時になるのか」という事をよく理解しておかないと大事故につながります。余程打つ台がない時は新台の後ろで空き待ちをしているふりしてデータ機器がどうカウントするのかを眺めています。もちろんいい履歴の台が開けば解析の出てない新台だろうが躊躇せずに打ちます。
 それでは機種ごとに夜からスロッターが気をつけるべきポイントを解説します。

ミリオンゴッド
ART当選の次ゲームから初期セット数上乗せ抽選があるそうです。蒼天や喪黒みたいに最低継続G数からART中に自転車操業でストック数・ゲーム数を増やしていくタイプでは無さそうです。言い換えれば一回のARTの出玉の分布は平均値付近に寄っていると考えられます。つまりびっくりするくらい大きな連チャンは起きにくい仕様だと思うのです。ARTが上乗せ性能に特化してない分一撃5万枚や10万枚は出ないはず。短期出玉規制や長期出玉規制やホールの営業時間を考えれば当たり前の話です。もちろん 初当たりまでの平均投資が既存の2倍である分、1回の出玉期待値も2倍あります。これが出玉間につながっているのでしょう。実際ミリゴのシマのデータを見て下さい。緑や秘宝と比べても万枚達成率は変わらないでしょ。
私自身は「ミリゴはレートを上げただけでゲームシステムのギャンブル性はそこまで高くない。高設定は確実に出るけど低設定はかなりの確率で大負けできる」と思っています。台番や台位置で高設定が解るイベントなら打ってもいいですが、それ以外は様子見が妥当でしょう。

政宗
出玉の大部分が秀吉決戦に集約されているのでミリオンゴッドと同じく夜からスロッターが打つべき台ではありません。天井が900と浅いので秘宝伝と一緒で天井狙いのお付き合いがよろしいかと思います。

ウルトラセブン
演出は賛否両論どころか否しか聞こえてきませんが、ゲーム性はよく出来ていると思います。スイカというソコソコ引ける役をARTのメイン抽選にしているのが特にお気に入りです。天井狙い時の注意ですが、「通常時」1000Gハマリという点を頭に入れておきましょう。ボーナス後ならデータ機のゲーム数でOKですが、ART後は違います。ARTの突入時にカウントが0になるからです。エウレカや蒼天やカンフーのように有限RTフラグタイプではこのような仕様もありましたが、無限RTフラグタイプでなおかつ「ボーナス間ではなく通常時」の天井でこのようなカウントは珍しいと思います。だからデータ機700Gとなっているのを見て「おそらく天井狙い期待値は高いだろ」と打つと危ないです。
対処法ですが、差枚数が分かるスランプグラフがあればもちろんそれを参考に残りゲーム数を類推すればいいです。それがない時は台の上のデータ機に獲得枚数が表示されるか調べて見てください。ARTで300枚獲得したならART中は1.5枚/G増なので約200ゲームARTが続いた事になります。そういった感じで天井までの残りG数を推測して下さい。

ちょっと長くなりましたので他の機種についてはまたの機会に。

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