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Channel: おやじと会長のブログは引っ越しを予定しています
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俺も昇竜の舞を踊りたかった

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 この日曜日は今年初の大勝負に打って出たおやじと会長です。その結果正月競馬の貯金を全て吐き出してしまいました。また一から出直しです。ちなみに勝負したのは東京10Rの2番サクラネクストです。内有利の馬場でなおかつ血統的に苦手であろうスローの上がり比べでも指数上位記録しているからです。そ れで複勝10倍前後付いているので躊躇なく大勝負。結果はそのスローの上がり比べでなおかつ直線前が開かないというアクシデントで涙目でした。まあ内枠にいる以上想定出来るリスクではありますが、ペースがもう少し早ければウオッカの09年安田記念みたいに致命傷にはならないのですが。

 という事で○万の負債を抱えたのでメインで取り戻したくなります。根岸Sは前走1800Mを唯一使ったダイショウジェットを本命予定でしたが、 土曜日の東京ダート1400があまりにスローの競馬ばかりでしたので、大勝負出来ませんでした。点数も多く買わなかった結果が無念のヒモ外し。

 勝負したのは京都牝馬特別です。
このレースはスローで流れる事が多いのでクロフネ産駒が良く来ます。ただ今年はアグネスワルツがいるのでクロフネ産駒が来るパターン(前々で4 コーナーまでにセーフティリードを築いて押し切る)というのは難しいと考えました。
次に馬場ですが、外差し有利でした。ちなみに土曜日のシルクロードSはジョーカプ チーノが強過ぎるだけの競馬のように見えましたが、レース分析をするとスローの上がり比べで他のレースと同様に外有利の馬場でした。ジョーカプ チーノについてはいちおう一年半前に書いたように宮杯でも本命にするつもりですが、馬券的な旨みは前走前々走までかもしれません。
 話を戻しまして外差し馬場なら素直に外枠の差し馬を買えばいいと言いたい所ですが京都外回りは少し違います。そう下り坂です。外の差し馬は下り 坂を急いで下る事により4コーナーまでに脚のスタミナを使い果たすのです。外差し馬場で上がり比べの場合、4コーナーまでに先行馬の外に馬体を詰 めておかないといけません。先行馬に位置取りのアドヴァンテージを与えると致命傷になりますし、先行馬が最後の直線で外へ外へ走れるような馬群な ら差しは届かなくなります。ゆえに下り坂をゆっくり下ったらそれはそれで駄目なのです。
 という事で本命はレディアルバローザでした。京都の外回りは内枠を引いても4コーナーで馬群がバラケやすいので何とかなると思ったのです。そし てキンカメ産駒は加速力が優秀という点も評価しました。相手は同じキンカメ産駒のショウリュウムーンを分厚く買いましたが、こちらの方を本命にし なかったのは近走の内容です。京都金杯は外圧倒的不利馬場だったのでノーカウントでOKですが、鳴尾記念と秋華賞の負け方は実力不足を示唆する内 容だったからです。でも実際は・・・陣営はハミ変えて昇竜の舞が出るほどの自信があったという事でしょう。
 レディアルバローザの騎乗は4コーナーまで完璧でしたが、最後の直線残り100Mくらいまで前が開かなかったのが敗因です。パトロールVTRを 見れば分かりますが、前を走る藤岡騎手が右ムチを連打しているので突破出来なかったのだと思います。まあこれは仕方ないですね。ここで熱くなって ダイシンジェットの複勝○万買っておけば良かったのですが、あまり熱くならない事が競馬でプラス収支をあげるコツでもあります。

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