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NASCAR2011第6戦マーティンズビル

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 今回も期待通り大乱戦となりましたマーティンズビル。1周わずか800Mしか無いトラックですから「ぶつけないと抜けない」トラックです。ぶつけないと抜けないからぶつけて抜くのがNASCAR。抜けないから後ろの車だけリアウイングが平たくなるようなレースとは違うのです。

 わずか1周800MでフラットバンクのオーバルなのにトゥレックスJRのクラッシュは凄かったです。あの事故はセーファーウォールの設置角度にも問題があると思いますが、こんな低速トラックでも危険なのは変わりないなと感じました。

 あと毎度毎度ノールールな雰囲気で行われるマーティンズビルでのレースですが、オフィシャルのジャッジはいつも以上に厳しかったです。スタート・リスタート時のライン変更をあんなに厳しく取り締まるなんて記憶にありません。ピットスピード計測区間外でたまに見られるジミージョンソンのお家芸もしょっぴかれてました。
 優勝候補のジョンソンがしょっぴかれて、同じく優勝候補のハムリンがイエローのタイミングに涙を飲んだ影響で、レース終盤アーンハートJRに大チャンスが回って来ました。カイルブッシュをつついている段階でひょっとしたらと思いました。カイルを抜いて先頭に立った瞬間場内と解説の福山さんはお祭り騒ぎです。
 100戦近く勝ってないようですが、最後に勝ったのがいつか記憶にありません。そこで自分の記事を見直すと2008年ミシガンのようです。このレース、アンダーイエローでのチェッカーだったのですが、ガス欠寸前の所を何とか乗り切ってJRが優勝というレースでした。

 しかし、JRファンのお祭り騒ぎを沈めたのが前戦に引き続きケビンハービックの追い込みです。「流石に今日は空気読んどいたほうが・・・」とも思いましたが、あれだけスピード差があると八百長で2位キープも難しいですね。という事でお通夜状態のチェッカーとなりました。今シーズン、レターテの元でJRは着実に結果を残していますが、例年夏ごろから空気になるのでもう一頑張り必要です。春のタラデガかコークZERO400のどちらかは取っておきたいところでしょう。

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