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NASCAR2012第29戦ドーバー

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「ジョンソンを止めるならシカゴランドをチェイスに持ってくるのではなくドーバーをチェイスから外すべきだ」と声を大にして言いたいおやじと会長です。それくらいここではジョンソンが速いわけですが、今回はジョーギブスの2台が頑張りました。

レースは出てはいけないところでコーションが出てしまい、序盤から大量ラップダウン車が出る展開となりました。それを防ぐためにウェイブアラウンドが制定されたわけですが、高速ショートトラックだとそのルールでもフォローが出来ません。ドーバー・ブリストル・マーティンズビルでのピットインは以前のようになるべく引き伸ばした方がいいわけです。不用意にピットに入ってラップダウンになった車は仕方ないですね。

チェイスコンテンダーも軒並み周回遅れになり、ビッフルは怒りのFワード連発という展開になりました。ドーバーで解説が福山さんだと「僕のデビュー戦はここで・・・」といかにこのトラックが難しく、体の負担が大きい事を毎回語りれます。そんなドーバーでビッフルはあれだけ喋れるのですから、カップトップドライバーの身体能力は半端ないように思いました(ただ単にイエロー中の会話をピー処理して流しただけかもしれませんが)。

最後は燃費レースとなりましたが、戦術判断は難しかったと思います。ハムリンやカイルのようにピットに入ってもトップ10圏内でフィニッシュ出来ますので間違いではありません。一方でケセロウスキーやゴードンみたいにステイアウトしても順位的な期待値は高いです。例えガス欠で止まっても残り1周のラインを切っていればトップ10内、残り2周のラインを切っていれば11位以内に入れます。入らざるをえなかったジョーギブスと余裕で走り切ったペンスケさんの車の差が出た形となりました。
まあケセロウスキーが勝ってよかったですね。レース序盤でジャッキが壊れましたが、「メンテナンスが甘い」とペンスケさんの雷にピットクルーは怯えていたはずですので。いや勝っても雷は落ちたでしょうけど。

3戦終わってチャンピオン争いは早くもハムリン・ジョンソン・ケセロウスキーに絞られたという状況です。これではツマンナイと感じましたが、次戦がタラデガなのは丁度いいです。流れが大きく変わることを期待します。

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