無事年を越せました

年の暮れは競輪グランプリでラッキーパンチを当ててホクホクになったおやじと会長です。競輪グランプリも色々な意味で荒れました。特にバンクに乱入した若者は「鉄火場というものは何か」と思い出させてくれました。決して褒められる行為ではないのですが、最近の競馬ファンはお行儀が良すぎるので余計に印象に残りました。まあ乱入した理由が「武田選手のヘルメットが欲しかった」というのには呆れましたが。

年末の風物詩である「紅白歌合戦」も色々あったようです。東海由紀子議員の炎上記事を見て動画を確認しました。ああ確かにどこかでこの曲を聞いて「センスねえわ」と私も思ってました。しかし、音楽というのは基本ノールールですので、東海議員の意見は間違っていると思います。ただ何でもかんでも震災絡みで人々の注目を惹こうとする卑しさを感じる事が最近多いですので東海議員の気持ちは理解出来ます。
　何か世の中が間違った方向に舵を切ってしまっている閉塞感を最近感じる事が多々あります。紅白の時にも韓流反対のデモがあったようです。彼らの主義主張は全く筋が通っていません。民放なら「嫌なら見なければいい」という結論にしかなりませんし、NHKなら「公共放送の体をなしてないから受信料は払わない」と言うしかないのです。地デジ化に巨額の税金が投入された事に対してどうして暴動が起きないのでしょうか。被災地支援という言葉には目が行くのに、国の支援や電気料金の値上げで何とか生き延びようとする東京電力の社員にボーナスが出たことにどうして暴動が起きないのでしょうか。私は東京電力の管轄に住んではいませんし、競馬やスロットの利益を税金として納めた事はないので憤慨する事はありませんが、主張がおかしい韓流反対のデモなんかより本当に抗議しないといけない事は沢山あると思います。