毎年当たらない事でお馴染みの公開予想の日がやってきました。その前に朝日杯の振り返りを。厳しい流れで距離ロスなく回ってきた馬が有利でしたね。以上。
今年の中山の馬場は例年より内有利のような気がします。ペースはアーネストリーやトーセンジョーダンなどが前にいるため、縦長の馬群にはならないと思います。それを踏まえてお話をします。
1、ブエナビスタ
内有利?ソンナノカンケーネ。もちろん自信の消しです。今秋の2戦を見ても解るように古馬として完成した現在でも馬群突破には難があります。内有利の中山で岩田騎手なら間違いなく外に出しません。何も出来ずにレースが終わるか上位入線も降着事故になるかどちらかだと思います。3連単の3着付けで買うならまだしも頭で買うのはありえません。
2、ヴィクトワールピサ
上がり3F33秒台の鬼脚を使うのではなく、早めに動いて押きるタイプなので中山に向きます。ディフェンディングチャンピオンですから、そんな話は今更必要ありませんか。問題は前走のJCをどう見るかでしょう。本来はウインヴァリアシオンみたいに道中動いていればよかったのですが4コーナーまで追い出しを我慢して追走していました。トップスピードが秀でているわけではないので敗戦は必然です。しかし、着差を見るとちょっと離され過ぎの気もします。ペルーサみたいに最後の直線で追わなかったのならまだしも、騎手はそれなりに追っていますからねえ。まあ私はデムーロという理由で押さえます。
3、ヒルノダムール
適正がないヨーロッパでのレースは度外視で構いません。トップスピード比べならこのメンバーに入ると少し見劣りしますが、厳しい流れだと頭まであると思います。人気の盲点になっているようなので積極的に買いたいです。いちおう海外帰りなのでパドックはきちんとチェックしておきましょう。
4、ペルーサ
出走取消。残念、久々に買おうと思ってたのに。
5エイシンフラッシュ
秋天・JCと流れが向きませんでしたが、有馬も例年は今年のJCと同じような流れになりやすいので本命は打てません。ただ、馬場がいいのはこの馬に味方すると思いますし、ルメール補正に期待したい所です。アーネストリーが勝った宝塚記念のような競馬が出来れば馬券圏内もあると思います。
6、キングトップガン
トップガン産駒が好走出来る馬場ではありませんし、流石にちょっと能力が足らないような気がします。
7、トゥザグローリー
昨年の3着馬。キレが命のキンカメ産駒とダートも走れた母親のトゥザヴィクトリーとの背反した適性を持った配合ですので、この馬の適性評価は難しいです。レースだけ見ていると色々な競馬に対応している印象を持ちますが、逆を言うとこのメンバーで連に絡むのは少し難しいような気がします。3連単の3着付けで押さえればOKだと思います。
8、ローズキングダム
秋天、JCと少し不甲斐ないレースっぷりでしたが、この馬が好走するのは超スローの上がり比べであって、流れが少しでも厳しくなるとパフォーマンスを落としてしまいます。ここらあたりはローザネイ一族の宿命かもしれないですね。朝日杯を勝った事でローザネイ一族とは違う印象を持った人は多いと思いますが、3歳・4歳と年をとるにつれて血統が色濃く出てきました。
9、オルフェーヴル
前走の走りは圧巻でしたが、コース適正はどうでしょう。お兄さんであるドリームジャーニーは小回りコースが得意でした。でも「お兄さんと違う競馬をしたから菊で勝てた」とも見ることが出来ます。3歳春頃まではとても中山適性があるような馬には見えませんでした。菊花賞の4コーナーでコーナリング性能の高さも見せたと取る事もできますが、古馬との初対戦という事もあり人気ほど信用出来ないと思います。
10、トーセンジョーダン
中山2500適性はそれなりに高いと思うのですが、昨年は5着に敗れました。パドックがイマイチだったのが敗因でしょうか。馬体重を見ても好走時から10KG重かったと思います。近2走は展開が向いたと見ていいですが、今回も向く可能性は高いです。意外に人気になってないので無理して切る必要はないでしょう。
11、ジャガーメイル
流石に前走が最高のパフォーマンスです。トーセンジョーダンに先着する要因が見つからないのでトーセンジョーダンを軸にして買う人だけ紐にどうぞといった感じです。
12、アーネストリー
秋天は外枠+オーバーペースでノーカウント扱いで構わないと思います。小回り適正の高さから3番人気に祭り上げられそうですが、この馬を買わない理由がありません。この馬を頭にして紐をこの馬の真後ろにいそうな馬や最後尾からぶっ飛んで来そうな馬で固めるのがよろしいかと
13、レッドディヴィス
「長期休み明けの鳴尾記念でいきなり勝った」とか「オルフェーヴルに先着経験がある」など未知の魅力が一杯ですが、ここは見送りで構いません。オルフェーヴルに勝ったシンザン記念も位置どりのアドヴァンテージがかなり大きいですし、前走の勝利もミルコの豪腕が炸裂した結果です。降着の経験があるような気性が激しい馬で、今回の舞台はトリッキーな中山コース。武豊騎手なら後方外外追走で周りの迷惑にならないようにゴールしてくれると思います。
14、ルーラーシップ
デヴューから1回おきに1着になっていますので今回は1着の番です。休み明け好走実績もありますので今回は頭で買うべきです。というのは冗談で、やはり昨年の有馬記念を見ての通り、G1の流れだとひと踏ん張り足りない印象です。トゥザグローリーのように前付け出来るなら可能性もありますが、見送りでOKだと思います。
という事で今回の買い目は
アーネストリーがきちんと押し切る展開
3連単フォーメーション
1着12
2着3、9、10
3着3、9、10、2、7、5
ヴィクトワールピサの最後尾から捲くり炸裂
馬連
2→9、3
という事で次回は反省会。
今年の中山の馬場は例年より内有利のような気がします。ペースはアーネストリーやトーセンジョーダンなどが前にいるため、縦長の馬群にはならないと思います。それを踏まえてお話をします。
1、ブエナビスタ
内有利?ソンナノカンケーネ。もちろん自信の消しです。今秋の2戦を見ても解るように古馬として完成した現在でも馬群突破には難があります。内有利の中山で岩田騎手なら間違いなく外に出しません。何も出来ずにレースが終わるか上位入線も降着事故になるかどちらかだと思います。3連単の3着付けで買うならまだしも頭で買うのはありえません。
2、ヴィクトワールピサ
上がり3F33秒台の鬼脚を使うのではなく、早めに動いて押きるタイプなので中山に向きます。ディフェンディングチャンピオンですから、そんな話は今更必要ありませんか。問題は前走のJCをどう見るかでしょう。本来はウインヴァリアシオンみたいに道中動いていればよかったのですが4コーナーまで追い出しを我慢して追走していました。トップスピードが秀でているわけではないので敗戦は必然です。しかし、着差を見るとちょっと離され過ぎの気もします。ペルーサみたいに最後の直線で追わなかったのならまだしも、騎手はそれなりに追っていますからねえ。まあ私はデムーロという理由で押さえます。
3、ヒルノダムール
適正がないヨーロッパでのレースは度外視で構いません。トップスピード比べならこのメンバーに入ると少し見劣りしますが、厳しい流れだと頭まであると思います。人気の盲点になっているようなので積極的に買いたいです。いちおう海外帰りなのでパドックはきちんとチェックしておきましょう。
4、ペルーサ
出走取消。残念、久々に買おうと思ってたのに。
5エイシンフラッシュ
秋天・JCと流れが向きませんでしたが、有馬も例年は今年のJCと同じような流れになりやすいので本命は打てません。ただ、馬場がいいのはこの馬に味方すると思いますし、ルメール補正に期待したい所です。アーネストリーが勝った宝塚記念のような競馬が出来れば馬券圏内もあると思います。
6、キングトップガン
トップガン産駒が好走出来る馬場ではありませんし、流石にちょっと能力が足らないような気がします。
7、トゥザグローリー
昨年の3着馬。キレが命のキンカメ産駒とダートも走れた母親のトゥザヴィクトリーとの背反した適性を持った配合ですので、この馬の適性評価は難しいです。レースだけ見ていると色々な競馬に対応している印象を持ちますが、逆を言うとこのメンバーで連に絡むのは少し難しいような気がします。3連単の3着付けで押さえればOKだと思います。
8、ローズキングダム
秋天、JCと少し不甲斐ないレースっぷりでしたが、この馬が好走するのは超スローの上がり比べであって、流れが少しでも厳しくなるとパフォーマンスを落としてしまいます。ここらあたりはローザネイ一族の宿命かもしれないですね。朝日杯を勝った事でローザネイ一族とは違う印象を持った人は多いと思いますが、3歳・4歳と年をとるにつれて血統が色濃く出てきました。
9、オルフェーヴル
前走の走りは圧巻でしたが、コース適正はどうでしょう。お兄さんであるドリームジャーニーは小回りコースが得意でした。でも「お兄さんと違う競馬をしたから菊で勝てた」とも見ることが出来ます。3歳春頃まではとても中山適性があるような馬には見えませんでした。菊花賞の4コーナーでコーナリング性能の高さも見せたと取る事もできますが、古馬との初対戦という事もあり人気ほど信用出来ないと思います。
10、トーセンジョーダン
中山2500適性はそれなりに高いと思うのですが、昨年は5着に敗れました。パドックがイマイチだったのが敗因でしょうか。馬体重を見ても好走時から10KG重かったと思います。近2走は展開が向いたと見ていいですが、今回も向く可能性は高いです。意外に人気になってないので無理して切る必要はないでしょう。
11、ジャガーメイル
流石に前走が最高のパフォーマンスです。トーセンジョーダンに先着する要因が見つからないのでトーセンジョーダンを軸にして買う人だけ紐にどうぞといった感じです。
12、アーネストリー
秋天は外枠+オーバーペースでノーカウント扱いで構わないと思います。小回り適正の高さから3番人気に祭り上げられそうですが、この馬を買わない理由がありません。この馬を頭にして紐をこの馬の真後ろにいそうな馬や最後尾からぶっ飛んで来そうな馬で固めるのがよろしいかと
13、レッドディヴィス
「長期休み明けの鳴尾記念でいきなり勝った」とか「オルフェーヴルに先着経験がある」など未知の魅力が一杯ですが、ここは見送りで構いません。オルフェーヴルに勝ったシンザン記念も位置どりのアドヴァンテージがかなり大きいですし、前走の勝利もミルコの豪腕が炸裂した結果です。降着の経験があるような気性が激しい馬で、今回の舞台はトリッキーな中山コース。武豊騎手なら後方外外追走で周りの迷惑にならないようにゴールしてくれると思います。
14、ルーラーシップ
デヴューから1回おきに1着になっていますので今回は1着の番です。休み明け好走実績もありますので今回は頭で買うべきです。というのは冗談で、やはり昨年の有馬記念を見ての通り、G1の流れだとひと踏ん張り足りない印象です。トゥザグローリーのように前付け出来るなら可能性もありますが、見送りでOKだと思います。
という事で今回の買い目は
アーネストリーがきちんと押し切る展開
3連単フォーメーション
1着12
2着3、9、10
3着3、9、10、2、7、5
ヴィクトワールピサの最後尾から捲くり炸裂
馬連
2→9、3
という事で次回は反省会。