もっとじっくり語りたいけど

先々週は帰省、先週は旅行で外出。録っていた番組を全く消化しておらず、ここ数日ビデオを早送りで視聴しています。最近のF1は私の中でついに平均時速1000KMを越えました。まあそれくらいイライラするから早送りしているわけで。

キングオブコントも時間の無駄でした。色々言いたい事はありますが、
1つだけ。ロバートの一本目の得点は審査している芸人の半分が満点をつけないと出ない得点です。あのコントを非の打ち所がない満点と思うなら芸人辞めろと言いたいです。決勝メンバー選出も含めて八百長であって欲しいですが、お笑い界の先行きに不安です。

そんな中、ほぼ1倍速での鑑賞となったのはクイズタレント名鑑の相撲バトルロワイヤルです。島で相撲取るだけで翌週に向けての噛ませ犬的内容だと思っていたら、全然違っていました。相撲とバトルロワイヤルを見事に融合させていたのです。出演者の名前だけ見たら「見る価値があんのか？」と思うくらいのメンバーなのに食い入るように見てしまいました。ただクロちゃんの落とし穴の落ち方は減点対象。落とし穴の存在を知ってる歩き方で、採点するならダブルボギーの落ち方でした。絶対安全のプロ仕様の落とし穴なんですからもっと豪快に落ちないと。アイテムと芸人を変えるだけで全く違った展開が作れますので次回も期待していいでしょう。

翌週に行われたガチ相撲トーナメントもナカナカ見応えがありました。春に行われた第一回ガチ相撲のメンバーが豪華すぎたので、次やるならヒョードルかドルジを連れてこないとスケールダウンすると格闘技ファン誰もが思っていたはずです。しかし、予選・決勝トーナメントのマッチメイクに工夫に工夫を重ねて「見たい」という番組に仕上がってました。こういうセンスの良さがタレント名鑑が支持される理由だと思います。