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NASCAR2012第31戦カンザス

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ここのトラックも路面回収という事で例年と違った展開が期待されましたが、その通りまさかのイエロー連発。あんなにパンクが起こった原因は何だったのでしょう。例えば路面に突起物があった場合は右フロントタイヤだけではなく右リアタイヤもバーストするはずです。デフリーがあれば左フロントもバーストすることもあるでしょう。ただ単に右フロントタイヤの空気圧を下げすぎただけだと思います。アルミローラやアルメンディンガーなど下位チームなのに速かった車はそういう仕様にしていたはずです。一方ポールを取ったケインがズルズル下がっていったのはそういうリスクを取らなかったのでしょう。
ハムリン、ジョンソン、ケセロウスキーあたりも同様にリスクを負わなかったので、優勝争い出来るような速さはありませんでした。今回のように非チェイス組がかき回すようなレースは面白いので、グッドイヤーにはこのバランスで続けていって欲しいです。

生放送なら「放送時間におさまるかな?」とディレクターが心配するようなイエロー祭りでしたが、一番印象に残ったのはダニカ姉さんです。ランドン・カッシルをスピンさせようと意図的にぶつけて自分がスピンするという塩っぱい展開。そりゃカッシル君に「ざまあwwwww」と馬鹿にされますよと。そしてダニカの事故の前後にジョンソンやトニーがスピンから見事に立てなおす名人芸を見せただけにダニカの下手さが目立ってました。ただ、ダニカはあの周回数までリードラップで食らいついて、NASCARドライバーらしいぶつけ方をしたので、初めてカップ戦でレースをしたと言っていいと思います。

アルミローラやマーティンなどにも優勝チャンスありましたが、最後はケンゼスがレースをシメました。チェイス的にはケンゼスが勝つよりビッフルが勝った方が混戦になって面白かったのですが、そのビッフルはスピンしてジエンド。タイトルの可能性はあるのはケインまでですかね。ここまでケセロウスキーがトップを守っていますが、今回のレースを見る限りまだまだジョンソン有利です。ケセロウスキーは最後のピットストップでの止め方もミスしました。これからチャンピオンのプレッシャーでまだまだミスが出てくるはずです。それとカイルやエドワーズと和解しとかないと今後も足を引っ張られそうです。今回もカイルはケセロウスキーに抜かれそうになった時にぶつかるのを覚悟で抵抗してました。ケセロウスキーはツイッターでも何でもいいので今から褒め殺しをしておくべきです。

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