引退される方々おつかれさまでした

引退される騎手や調教師が大活躍する週です。ただ、人気になっているので買う気がおきません。日曜中山10Rのニシオドリームなんて明らかな過剰人気でしたので違う馬から買ったらやられました。高橋亮騎手で思い出すのは2000年のマイルチャンピオンシップです。私の本命はアグネスデジタル。今となっては名馬の一頭と扱われていますが、このレースでは全く人気がありませんでした。買った理由は上位人気の馬と差のない競馬をしていた事と鞍上の的場（父）は京都外回りの立ち回りを完璧に理解している数少ない騎手だったからです。
相手には2番人気のダイタクリーヴァを買おうかと思いましたら、当日に事故が発生。鞍上の高橋騎手が9Rの落馬で安藤さんに乗り替わりました。安藤さんが乗るならとダイタクリーヴァのオッズが跳ね上がり1番人気となったのです。
しかし、安藤さんは当時中央競馬の経験が浅く、京都外回りでは信用出来ない騎手でした。そしてパドックもイマイチでしたので、ダイタクリーヴァを切ってエイシンプレストンを相手に買うという悶絶の大失敗を犯したのです。
当時の福永騎手なんて全然信用出来ない騎手だったのですが、後の祭りです。
「福永何やってんだよ」と憤慨した記憶があります。しかし10年以上経った今、福永騎手は京都の外回りで一番上手な騎手に成長しました。


一方全く成長してないのはわたくしおやじと会長です。
今週の中山記念は
「シルポートが離して逃げればロングスパートレースになるので外枠でキンカメ産駒のトゥザグローリーやフィフスペトルは危ない。」
とまで予想したにも関わらず、シルポートを抑え忘れというバカをやっちまいました。トゥザグローリーやフィフスペトルには全く向かないレースでしたが、負けすぎのような気もします。

阪急杯は「何となくサンカルロは要らんだろ」
と何となくガルボから流しましたが
結果は何となくではなく必然的なハズレ。
後続の追走ペース配分ミスで位置取りが重要だったと思います。
宮杯にはつながらないレースだと思いますので惨敗した馬の巻き返しもあるでしょう。

さて来週は待ちに待った中京競馬場の新装オープン。
騎手も探り探りでペース配分もグチャグチャになるはずですので、思わぬ穴馬の激走もあると思います。
とりあえずマイセオリー通り内枠の差し馬を中心に買いますが果たして当たるのでしょうか。