2011NASCARまとめ

来週もうNASCARが開幕なのですね。今年もやるのを忘れてました。当ブログが勝手に表彰する「2011年NASCAR大賞」です。
2011年最優秀NASCARドライバー
ジミージョンソン
2011年シーズンは内容が濃いレースばかりでしたので、最優秀選手は迷いに迷いました。ちなみに次のような基準で選んでい ます。
・チェイス補正ナシのオリジナルポイント
・どんな劇的なレースをしたか
・どれだけ暴れたか
まあその基準でいけば今回もハー ビックでもいいと思いましたが、過去の記事を読み返すとハービックばかり選んでいますのでたまには別のドライバーを。ジョンソンは十分な成績でしたし、NASCARの歴代記録タイの秒差のクロスフィニッシュも制しましたし、 カート ブッシュとの泥沼のバトルは年々激化してますし。そして何より空気を読みました。

敢闘賞
ブラッドケセロウスキー
2011年最も飛躍したドライバーだと言っていいでしょう。しかし、飛躍したのはレース成績だけです。ペンスケ御大の目が黒い限り「いい子」にしているしかありません。バッドボーイの先輩でもあるカート・ブッシュがクビになりました。ケセロウスキーは2012シーズンもいい子に徹するしかないでしょう。他のチームへの移籍が強く望まれます。

技能賞
ケビンハービック
モータースポーツの常識では考えられない差し・追い込みスタイルでレース終盤に大どんでん返しをやってのけるハービックですが、 2011年シーズンは2回もアーンハートJRを差しきってしまいました。ファンを減らしたシーズンと言ってよいでしょう。ダーリントンではカイルブッシュにパンチを食らわせようと詰め寄りまりたが、逃げられて不発。「ハービックの車にサイドブレーキがあったら逃げられなかったのに」と残念に思いました。2012年シーズンも期待しますが、その期待に毎回応えてくれるのがハービックの凄い所です。

殊勲賞
ポールメナード
NASCARでは珍しい持参金ドライバーですが、ペイドライバーと軽く見られて10年近く参戦していたら優勝してしまいました。
実力的にはトップドライバーに成長したと言って差支えありません。実家が金持ちだとこんなキツイレースなんかしなくても
生活に困らないはずです。私も生まれ変わるなら管元総理の息子や筑紫哲也の息子になりたいと思ってますが、金持ちは金持ちで考える事が違うのでしょうか。

特別賞
ブライアンビッカーズ
レースをしに来ているのか暴れに来ているのかよく解らないシーズンでした。
特にシーズン終盤のケンゼスとのバトルが印象的でしたが、
総集編を見ていると2戦目のフェニックスから因縁があった事に気が付きました。

G+中継賞
「43台なら必然的に1台余る事になりますよねえ」
2011シーズン、2CARパックについて色々と議論されましたが、最大の問題は解説の天野さんが言った上記の言葉ではないでしょうか。
この言葉を聞いた時には背筋が凍りました。NASCARは何て残酷なレースなんだと。
わたくし、おやじと会長はクラスで2人組を作ったらいつも溢れてしまう人間でした。
そんな非リア充の人間の心をえぐるようなレースは教育上よくありません。
2CARパックのレースは一刻も早く撲滅すべきだと思いますｗ

そしてこのレースで溢れたのはデニーハムリン。チェイス進出しているのに・・・(´・ω・｀)。
当ブログは2012シーズンもハムリンを応援します。